カイロジャーナル・ドットコム

留学日記
中村 将希 in Life university [第14回]

留学日記中村 将希 in Life university [第14回]

ゲートウェイ·セレモニー

 こんにちは、今回はゲートウェイとOutpatient clinic(外来クリニック)について書かせていただきたいと思います。

 9学期に入るとゲートウェイというセレモニーがあります。何のセレモニーかと言うと、9学期からは外来クリニックで実際に患者を診始めます。前の学期はStudent clinic(学生クリニック)で、学生同士でアジャストし合いましたが、ここからは本物の患者さんです。

 外来患者を診るのに、必要な課程をすべて履修したことを祝うのがゲートウェイです。学生は家族や大切な人を呼んで一緒に祝います。自分の家族は地球の反対側にいるので、さすがに呼ぶわけにはいきませんでしたが(私の家族はこの記事を読んでセレモニーのことを知ることになります)、多くの学生は家族や親族と一緒に祝っていました。

 ゲートウェイでは「ゲートウェイ·ピン」という、クリニックコートにつけるピンバッチを授与されます。これが外来に到達したという証明、証になります。気づいたらこのプログラムも2年目が終わり、残り1年半となりました。この2年間は本当に一瞬でしたが、残りも一瞬で過ぎるのだと思います。

 外来ではディバーシファイドのみではなく、授業で履修していれば様々なテクニックを使用することができます。外来患者を診ることはできるのですが、ここでの患者の多くは学校関係者か学生の親族です。学校関係者や学生の親族は無料でアジャストメントを受けることができますが、それ以外の患者さんは有料となります。

 最近、大学は値段を改訂し、おおよそ2倍の金額になりました。以前は20ドルでしたが現在は40ドルとなりました(アジャストメントの種類によって異なります)。正直なところ、この金額ならアジャストメントを習い始めた学生より、もう少し出して実際のドクターに診てもらいますよね! そんな訳で実際のところ、ほとんどの患者が学校関係者や学生の親族になってしまうのです。

 聞いた話によると、ひと昔前は今よりもアジャストメントのノルマが厳しく、当時の学生は学校以外の友人たちにお願いして来てもらい、裏で自らのポケットマネーで返金して、ノルマ達成のために毎回来てもらっていたとのことです。今はノルマもそれほど厳しくなく、難なくクリアすることができるのですが、アジャストメントのできる回数は少なく、練習できる機会も多くはありません。そのため私はルームメイトを毎週アジャストして練習しています。

 残り1年半の最後の半年はインターンで、実際のクリニックで働くことになります。なので、学校の教室で学ぶのはもう1年を切ったということになります。学校にいる間にできることを、残り少ない時間の中でできるだけたくさん学びたいと思っています。

ゲートウェイ・セレモニーでの、同じUnitのドクター、クラスメイトとの記念撮影
同じ学期の男子学生と記念撮影
Return Top