
『局在神経学講座』番外編「神経学検査の実際」 概要
◯ 東京会場
日付 | 7月11日 / 8月8日 / 9月12日(第2日曜日) |
時間 | 9:30~16:00 |
会場 | 科学新聞社 会議室(東京都港区浜松町1-2-13 江口ビル別館6階) |
参加費 | 各回17,600円(税別16,000円 / 資料・昼食代を含む) |
定員 | 会場に見合った人数になり次第、募集を止めさせていただきます。 |
摘要 | 主な内容をご覧の上、各自お手持ちの検査器具をご持参ください。 |
◯ 大阪会場
日付 | 11月21日 / 12月19日 / 2022年1月16日(第3日曜日) |
時間 | 9:30~16:00 |
会場 | 新大阪丸ビル新館(大阪市東淀川区東中島1-18-27) |
参加費 | 各回19,250円(税別17,500円 / 資料・昼食を含む) |
定員 | 会場に見合った人数になり次第、募集を止めさせていただきます。 |
摘要 | 主な内容をご覧の上、各自お手持ちの検査器具をご持参ください。 |
お申込み
下記のお申込み先に、直接電話またはメールにてお申込みください。
申し込み・問い合わせ先
科学新聞社 斎藤
Tel:03-3434-4236 / 090-1454-0650
E-mail:saitoh@sci-news.co.jp
『局在神経学講座』をこれまで受講していただいた皆様へ
5年前、科学新聞社の斎藤さんから声をかけていただき、同社の会議室でスタートした『局在神経学講座』、私でホントに人が集まってくれるのか、ホントに不安の尽きない船出でしたが、どうやら徒手療法業界のニーズに合ったようで、安定した参加者を集めることができるようになりました。
その後、大変ありがたいことに「大阪でも同様のセミナーを」とリクエストをいただき、リクエストをいただけたことに小躍りしてお受けしたものの、今度は毎月の大阪までの交通費、会場費など必要経費のかさむ開催に、斎藤さんに迷惑をかけないか、また不安いっぱいの再びの船出になりました。
それもなんとかクリアすることができ、ホッとひと息ついたら、今度は世の中全体が新型コロナウイルスの蔓延という未曽有の危機にさらされ、この講座もまた、毎回のように開催、延期の判断を迫られ、その都度、参加されている皆様には、大変なご迷惑をおかけすることになってしまいました。この場をお借りして、深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。
そんな中、昨年からはWebによる講座をスタートしていただきました。今度は在宅で参加していただけるので、私も自分のオフィスからの参加となり、交通費、会場費、さらに開催、延期の心配もなく、あとはどれだけ参加者が集まってくれるかだけでした。ただ、PCを操作しながらPCに向かって話す、それが一体どんな雰囲気なのか、上手くやれるかどうか、不安のタネは尽きないものです。
そうこうしながら、Webによる講義がこの6月に第Ⅰ期を終えるにあたり、東京もこの5月に第Ⅳ期の「痛み」シリーズを終えたのを機に(コロナ禍で進行がだいぶ遅れてしまった大阪は第Ⅱ期が進行中ですが)、自分なりに対面とWebの違いを考えてみました。
Webは環境さえ整っていれば、いつでも誰でも参加できるのが最大の利点ですが、反面モニターからだけでは、どうしても伝わりにくい微妙な部分があるのも事実でした。神経学は検査の結果ですべてを判断します。それだけに神経学検査が重要なのですが、検査のほとんどが微妙な反応を読み取るもので、この微妙な反応をモニター越しにというのは、なかなかお伝えするのが困難なものばかりでした。
そこで、東京とWebはちょうどキリがいいので、東京は7月、8月、9月のこれまで同様、第2日曜日に、大阪は第Ⅱ期が終わったあと、11月から来年1月までの第3日曜日に、本講座の番外編として対面による特別講義、「神経学検査の実際」をやらせていただくことになりました。ただし今回は受講資格を設けさせていただきまして、これまで東京、大阪、Webの本講座を継続的に受講していただいた方に絞らせていただきます。
なので、申し込みは斎藤さんにご面倒をおかけしますが、フォームによる申し込みではなく、斎藤さん宛の電話、メールとさせていただくことにしました。これまで拙い私の講義にお付き合いいただいた方への、ほんのささやかな恩返しとしてお役に立てていただければ、さらにその方々と神経学談義ができれば、私の想い、これに勝るものはありません。勝手を申しますが、何卒よろしくお願いいたします。
ニューラルヒーリング
丸山 正好
各回の主な内容
【第1回】
1.血中酸素濃度
2.血圧
3.感覚検査
・表在感覚 (触圧:識別、非識別/温痛)
・位置覚
・立体覚
・書字感覚
・2点識別覚
・振動覚障害
・タッピング検査
4.錐体路障害における反応
・深部反射亢進
・病的反射 (バビンスキー徴候/ホフマン徴候) の出現
・表在反射消失
5.筋の伸張反射/筋トーヌス
6.視野検査
7.眼底反射検査 (レッドレフレックス チェック)
8.複視検査 (レッドフィルター チェック)
【第2回】
1.サッケード/パースート
2.OPKテスト
3.輻輳検査
4.対光反射
5.顔面 (三叉神経) 知覚検査 (Ⅴ1、Ⅴ 2、Ⅴ3/円心状)
6.角膜反射
7.ウェーバー検査
8.リンネ検査
9.前庭動眼反射
【第3回】
1.小脳検査
・ロンベルグ
・継足歩行 (タンデムゲート)
・指-鼻
・鼻-指-鼻
・指-指
・転換運動
・位置保持テスト
・誤示テスト
・反跳テスト
・書字テスト
・線引きテスト
・踵-膝-脛-拇趾テスト
・拇趾-指テスト
_足踏みテスト
2.眼瞼痙攣テスト
3.静止時振戦テスト
【使用検査器具】
・ペンライト
・音叉 128Hz
・OPKテープ
・知覚検査用ルーレットホイール
・打腱器
講師情報

・ニューラルヒーリング院長
・カイロプラクティック徒手医学会評議員
・神経学的アプローチを中心とした治療を行っている。
・ブログ:ニューラルヒーリング院長のブログ
・増田 裕D.C. D.A.C.N.B.神経学セミナー初期メンバー