「How Dare You! グレタ・トゥンベリに学ぶ」 | カイロプラクティックジャーナル

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岡井健DCのI Love Chiropractic ! 「How Dare You! グレタ・トゥンベリに学ぶ」2019.10.01

カイロジャーナルの読者の皆さん、お元気ですか? 10月に入り、ようやく暑さも一段落といったところでしょう! 最近は日本の秋が短くなってきている気がします。私が暮らすここ北カリフォルニアも、9月は例年より暑い日が多かったように感じられました。これも地球温暖化のせいでしょうか? 本当に危機感を感じます。私が感じる危機感は、先月の国連で素晴らしく情熱的なスピーチをしたスェーデン人の16歳の少女、グレタ・トゥンベリさんの影響かもしれません。

スェーデンの16歳の少女、グレタ・トゥンベリさんの叫び

皆さんもきっと彼女のニュースやスピーチは聞きましたよね! 私も彼女の行動力に胸を打たれましたし、彼女に触発されて世界中でデモ活動をした若者たちの立派さに感動しました。同時に自分の不甲斐なさに落胆し、恥ずかしい気持ちになりました。いつの間にか、 もっともらしい言い訳ばかりを並べて利己的で保身的な大人になってしまって。でも、それ が生きる術だと、またどこかで言い訳する自分。16歳の少女が、大きな犠牲を払い、いろいろな圧力と戦い、自分のためではなく未来の地球やそこに暮らす人々のために大きな仕事をしているのです。

アイドルでもない、モデルでもない、ごく当たり前の少女の勇気が

なぜ、彼女がここまで多くの人を感動させ、心を揺さぶるのでしょう。それだけ、地球温暖化を実感し恐怖感を覚えている人が多いからか? いや、それだけではないです。もっと人間の心の根幹を揺さぶるような何かが、彼女の行動やメッセージから伝わってくるのです。どこにでもいるような平凡な容姿の彼女は、アイドルやモデルのような私たちからかけ離れた特別な存在ではなく、まさに「one of us」。私たち一般人の一人に見えます。そんな普通に見える小柄な女の子が一人で立ち上がった勇気に感動します。私たちにもできたはずだったのです。だけど、できなかった。考えもしなかった。彼女のハートは、決して平凡ではなかったのです。

「How dare you!」で釘付け! 誰に向かって怒っているのか?

彼女は自分の名声や利益のために行動をしていない。地球や人類のために、しなければならない当たり前のことをしているという気持ちが伝わってきます。彼女の国連でのスピーチは、正面から世界中の人々へ、はっきりと誤魔化すことなく自分の想いを、情熱を持って伝えました。「How dare you!」 テレビからその言葉が飛び出してきたとき、私は思わずグイッと画面に引き込まれました。そして、より真剣にその後の彼女の言葉に耳を傾けたのです。それほどインパクトのある一言でした。「彼女は、誰に対して怒ってるんだ? トランプか?」 いいえ、彼女は私自身に向かってて怒っていたのです。そして、問題を見て見ぬフリをして、何も行動を起こさないすべての大人たちに怒っていたのです。

小さな行動から、やがて国連でのスピーチへ

北欧に暮らす一人の少女が、金曜日に学校をボイコットするという小さな行動から、やがて国連でスピーチをするに至った、事実が伝えるメッセージがあります。自分のためにではなく、世のため、人のために信じることを情熱を持って訴え続けることの力です。その想いが純粋であればあるほど、人々の心を動かします。50齢を過ぎた普通のおじさんの私にもできることがあるのではないかと思いました。

やってきたつもりが、ホントにためになっていたのか?

30年カイロプラクティックをやってきて、自分では一生懸命に人々にカイロプラクティックの素晴らしさや、健康の大切さを訴えてきたつもりではあったけど、小手先のメッセージではなかったか? 反省しました。グレタのように全身全霊で自分のためにではなく、カイロプラクティック業界や健康を害して苦しんでいる人、健康の大切さに気づいていない人たちのために行動してきたのだろうか。そんなことを考えました。誰よりも頑張って、業界や一般の方に広報活動を行ってきました。サンフランシスコからシリコンバレーまで、日本人の方にカイロプラクティックというものを知ってもらい、その効果を体感してもらうために様々な広報活動を長年行ってきましたし、ボランティア活動にも積極的に取り組んできたつもりが、グレタさんを見て、自分はまだまだだなと思いました。

これからは躊躇せず、もっと、もっと

これから、もっといろいろなことを通じて人々にカイロプラクティックを、もっと情熱を持って伝えることができるのでは? 常にそのことを考えながら進んでいきたいと思いました。今まで自分がしてきたことで満足せずに、「もっと、もっと」と考えていくことができる人間に成長したいものです。是非、一人でも多くのカイロプラクティックの仲間たちが、自分が信じるもの、情熱を持っているもの、人々のためになるものに対して純粋に活動していって欲しいと願っています。躊躇せず、もっと、もっと行動をして欲しいです。

平均寿命と健康寿命の差を3年に、健康で元気な新老人を増やす

私には、日本の人々の平均寿命と健康寿命の差10年を、3年にしたいという願いがあります。どうせ長生きするなら元気に生きて欲しいです。そのためには若いうちから、カイロプラクティックで体のメンテナンスをして、健康でアクティブなライフスタイルを目指していただく必要があります。そのためにもカイロプラクティックの素晴らしさや、できることを伝えていきたいです。もっと、もっと、です。そして、健康で元気な新老人が増加し、幸せな国になって欲しいですね。

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