「マイプラクティス、今年のテーマは『オカイズム?』⁈」 | カイロプラクティックジャーナル

  「マイプラクティス、今年のテーマは『オカイズム?』⁈」

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岡井健DCのI Love Chiropractic ! 「マイプラクティス、今年のテーマは『オカイズム?』⁈」2019.09.01

9月を迎え、日本でも暑さの峠は越えたのではないでしょうか? 8月は暑さにマイッタという方も多かったはず。お盆や終戦記念日などで命や平和の大切さを再確認する時期でもあります。でも、世界ではいろいろな揉め事が起こっていて、ニュースを見るたびに「ハァー」とため息をついてしまいます。日本もお隣の韓国と何やらバチバチ火花を散らしているようで、どうにかお互い仲良くやってくれないものかと心配になります。

人類の歴史上、争いは絶えず! カイロ業界もご多分にもれず

不思議なもので、人間は常に争いを起こしています。これらは人類の歴史を見てもわかりますし、現在の世界情勢を見渡してもわかることです。そして、カイロプラクティック業界を見渡しても、なぜか仲良くできないようです。それぞれが自分の正義を振りかざし、意見や考えが違う人を糾弾するという構図はずっと変わらないのでしょう。しかし、韓国と日本の関係においてもそうであるように、多くの方は非常に常識的で、どうにかお互い上手くやってくれないかと願っているはずです。ただ意見を強く主張する情熱的な人々の言動が、どうしても目立ってしまうので、あたかも全体が同じように敵対している気がしてくるのです。

留学で環境、文化の違いを痛感。日本では浮いた考え方かも?

人間はやはり育った環境というか、バックグラウンドが思考の基準に大きく影響を与えるので、国や文化が違えば理解できないことがたくさんあります。私のように人間形成の時期を日本で過ごしたものの、10代でアメリカに渡り人生の大半をアメリカで過ごしてきた者の価値観は、日本でずっと生活している方とは当然違います。日本に帰れば、私の考えは少し周囲から浮いたところもあるのかもしれません。だけど、それが私のユニークな存在価値だと言えると思います。アメリカは日本に比べると相当自分にも他人にも甘いです。人を許す、理解するということが結局、自分も許してもらえる、理解してもらえることにつながるということを知っています。日本を出てわかったことは、日本ほど自分にも他人にも厳しい国はないということです。それが良いところでもあり、また弱点でもあるということです。

幼少期は納得いかぬとテコでも。今は? 

私がどんな人間かを簡単に説明すれば、日本で高校を卒業して10代で渡米し、アメリカで大学生活を送り、その後カイロの大学を卒業しました。日本で生まれ育ったものの、幼少期から日本の社会にフィットインしていなかったようです。幼稚園では有名な問題児で先生方の頭をだいぶ悩ませていたようです。何が問題だったかというと、自分が納得できないことは頑として受け付けない子だったそうです。皆がそうするから、同じようにするということができませんでした。

母の昔話「夏でも冬服、ノボセて鼻血、あっさり白旗」、ときとともに脚色も?

母がいつも口癖のように話す昔話は、幼稚園で冬服から夏服への衣替えを迎え、皆が夏服を着ていくのに、私だけ冬服の方が好きだからという理由で夏服を着ようとはしなかったのです。一人だけ冬服で意気揚々と登園する私の姿が園長先生の目に入らないように、担任の若い先生は苦労したそうです。やがて本格的な暑さが訪れても、意気揚々と冬服を着ていた私は、ついにノボセて鼻血を出し、衣替えの必要性をようやく身を持って実感し、あっさりと夏服を来て行くようになったそうです。この手の話は数知れず、納得のいくことは人一倍頑張るくせに、そうでないことは全然やろうとしない子供だったのです。母はどれだけ私に手を焼いたかと、いつも恩着せがましくとうとうと語ってくるので、ときとともにかなり脚色が加わっているのではと疑っています。

成長とともに問題もなく、しかし性分は変わらず

私も成長するに従い、次第と世の中に揉まれて表面上は少しずつ協調性を持ち始めました。小学生になってからはそれほど大きな問題も起こさずに過ごしましたが、基本的な性分は変わっていなかったので、ときおり本性を発揮してはいました。高校時代も、学校に行きたい日だけ行って、進級に必要な日数と追試を受けずに済むだけの勉強量を計算して超省エネの低空飛行でした。頭は悪くなかったのでしょうけど、勉強をする意味が納得できていなかったのです。人生どうにか楽して生きていく上手い秘密の道が、絶対あるはずだと思っていました。

大学受験のときも志望理由が見つからず、どうして皆は将来何をしたいかもわからないのに、偏差値だけで大学を決められるのかと、自分の偏差値が芳しくないことへの言い訳のような屁理屈を言って、またも母を呆れさせました。どうせ大した大学にも行けそうにないので、アメリカに行って見聞を広めてくると言い出した私に、両親はどうせ何を言っても言うことを聞かない、ヘソ曲がりで頑固者の私に疲れていたのでしょう。どうにかアメリカ行きを認めてくれました。

己が状況の危機感からか、天の啓示? 誰よりも頑張らないと

アメリカに渡り、自由な生活を謳歌していた私が物事の本質に気がつくまで、またさらに数年がかかりました。きっと少しずつ自分の置かれた状況に危機感を感じていたのでしょう。ある夜に急に胸が苦しくなるというか、体が熱くなるような気持ちになりました。このままでは自分はダメになる。立派な人間になるために、誰よりも頑張ろうと体の底から湧き上がるような気持ちで決意しました。その日を境に、まるで別人になったかのように勉強し始めました。なんせ誰よりも頑張らないといけないと誓ったので大変でした。180度生き方が変わった私には、今までと打って変わったように追い風が吹き始め、いろいろな縁や周囲の手助けを得て今までやってくることができたのです。

日本での活動は恩返し。今年のマイプラクティスは「オカイズム」

私の日本での活動はいろいろな意味での人生の恩返しでもあります。この秋に日本で行う私のセミナー、マイプラクティスのテーマは、おこがましくも「オカイズム」と題しています。私の少し変わった生き方を通して学んだ考え方、患者との接し方、クリニックのマネジメントなど、幸せなカイロプラクターになるための様々なヒントが散りばめられています。そして、最近出会った症例のケースマネジメントなどの実用的なトピックもあります。フィロソフィーやテクニックに関係なく、カイロプラクターなら、いや施術家なら誰でも楽しめるものになるはずです。知識やテクニックだけでは、患者を良くすることは難しいことがあると思います。このセミナーを通して、患者とのより良い関係を築けるようになると思います。それによって治療効果が増すだけではなく、信頼を得て、長く地域で愛され活躍していくことができます。小手先のマーケティングやこずるいビジネスなどすることなく、堂々と幸せにカイロプラクターとして生きていくことができます。

「オカイズム」とは、自分の本当の夢や願望を実現し、幸せなカイロプラクターとして地域で愛され、長く活躍できるための生き方です。幸せな家庭、充実したプライベートライフ、そして多くの人を救い、幸せにすることのできるカイロプラクターになることが、あなたにもきっと可能だと思います。そのために、マイプラクティスで大きなヒントと刺激を得ることができると思います。私の夢の一つである「一人でも多くの幸せなカイロプラクターを増やす」ことを実現するためにも、多くの方にこの秋のマイプラクティスに参加してほしいと思います。

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