其の三十七「終わったどぉー、11月」 | カイロプラクティックジャーナル

  其の三十七「終わったどぉー、11月」

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斎藤信次残日録 其の三十七「終わったどぉー、11月」2019.04.15

23日の勤労感謝の日は金曜日、24日の土曜日、25日の日曜日と観光シーズン最後で最高の3連休とあって、60数年生きてきて想像を遙かに絶する、生まれて初めての経験をした。7月に岡井さんの「マイ・プラクティス カイロプラクティック基本テクニック論」を出版した。その出版記念セミナーを東京と大阪でしようということで、23日に大阪でソウルナイトとともに、25日は東京とした。

もう味わいたくない60数年で初めての経験

連休初日、今考えれば無謀中の無謀であったが、この日の交通機関はすべて同様だったのかもしれない。新幹線での移動、それも東京から紅葉していようがいまいが秋の京都、USJ、アメ村、ハルカスなどの大阪に向かうことだけは、絶対にしてはいけないことを知った。老い先短くなってから知っても仕方ないが、これまで観光シーズンの移動がなかったわけではないが、これほど凄い混雑は経験したことがない。

東京駅6時数分、敢えて始発を避けて駅に行くとホームはごった返し、始発はすし詰め満員で出発。見たくもない風景が広がっていた。待ち合わせした碓田、大陰、田中、山本、美佳ちゃんと合流できるのかさえさえ危ぶまれる状況だ。そんな中、駅弁の手配を任された山本は、なんとかミッションを遂行し合流。乗車し脱兎の如く6人席を目指し、どうにかゲットしたが、通路は人で溢れトイレに行くことさえ憚られる有り様だった。

岡井さんの待つ新横浜、乗車も下車も必死

新横浜から乗車する岡井さん、それまでの10数分で人混みに酔って下車する大陰、どちらも必死にならないと目指す場所に行けない。まず気持ちが悪いのに人を掻き分け進む大陰。乗ったはいいが席に着くまで秒単位ではなく分単位、それも1や2どころではない岡井さん。もう、この時期に東京以外でイベントをしようとは言い出さないだろう。

下車後は何事もなかったような極上の1日

新大阪で降りてからは、混んでいたかもしれないが気にもならなかった。大陰もなんとか、次の「ひかり」に乗ってセミナー開始前に到着した。セミナーは岡井さんが新刊の内容をデモを交えて懇切丁寧に解説。もう既に早朝の喧噪から解き放たれていた。岡井さんの講義には参加する者を惹きつける何かがあるが、今回は自身の新刊を引っ提げての講義だったので、これまで東京開催ばかりで初めて講義を受けた西日本の人たちは、本とリンクした内容に大満足のようだった。

ソウルナイトにLAから吉田美和が! 打ち上げは朝方まで!

終了後はソウルナイト。アメリカ・ロサンゼルスから美和が駆けつけ、東京からセラピーウェイの櫻井も足を運び、司会の碓田、スピーカーの今増、高井、國生、真崎、岡井、さらに合間を縫って行われた、美和だけは6分もしゃべったが、碓田、大陰、田中、山本、美佳の3分スピーチ、どれも素晴らしく記憶に残るソウルナイトとなった。

懇親会は名残惜しさに30人弱、二次会は有志10人弱で行われたが、岡井さん、美和は最後まで参加したそうだ。私はと言えば、ホテルを人に譲ったので大阪での定宿、ホテル古賀ならぬラルゴの古賀さんの自宅に泊めてもらうことになったので、あまり遅く行くわけにはいかず、懇親会終了時点で名残惜しいがお先に失礼した。

爆睡、美和に、くっきり富士山。しかし岡井さんの声が! セミナーは?

翌朝ホテルに迎えに行って、先に起きてきた連中から様子を聞くと、先に帰ってホントに良かったと、心から自分の英断に胸を撫で下ろしていた。岡井さんは完全にノドが潰れ、美和は完全に爆睡していて起きてこなかった。叩き起こしたが、レディにあるまじき起き抜けの何の手もかかっていない姿で現れ、新潟に帰るため古賀さんの車で伊丹空港まで送ってもらった。古賀さん、ゴメンナサイ!

岡井、大陰、美佳、私の4人は9時台の新幹線の4人席で、快晴の車窓から富士山を見ながらのんびり帰ってきた。翌日の東京セミナーのことを考えると、岡井さんのノドが気がかりだったが、岡井さんのことだから何とかしてくれるだろうと別れた。翌朝、岡井さんと会って楽観的な見方はものの見事に外れてしまった。もっと悪くなっていた。これはイカン!

しかし、ここまで来たらもうどうすることもできない。岡井さんには申し訳ないが、やってもらうしかない。岡井さんにとっては地獄だったかもしれない。あれだけ朗々としゃべる人が、内緒話のようにしかしゃべれない。それでも、セミナーとしては十分に参加者を満足させた。さすがである。

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