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岡井健DCのI Love Chiropractic ! 「ポジティブなイメージで思い即行動」2018.08.30


Web版 連載②

皆さん、お元気ですか? カイロプラクティックを楽しんでいますか? 先日、安くて美味しいカリフォルニア・ワインを晩酌でチビチビやりながら幸福感に浸っていたときのことです。どうして自分のような人間がカイロの業界でこのように用いてもらえるのだろうと感謝とともに疑問がよぎりました。特別に頭が良いわけでもなく、ずば抜けたアスリートでもなく、手先が器用なわけでもない。性格もどちらかと言えばいい加減で緻密さに欠けるところがあり、失敗も多い。

落ち込んでばかりいられない!

こうやって欠点を上げると、われながら落ち込んでしまいます。そこで、はたと気が付きました。私は自分の数ある欠点は普段あまり気にせずに、良いところばかり見ている超ポジティッブ思考の人間なんだ、と! そのポジティブ思考で勢いよく突っ走ってきた結果が現在なんだ、と! 私がどのようにポジティブ思考を構築してきたかは、とても一言で言い表せることではなく、色々な経験を乗り越えて培われてきたと思います。もちろん生来、その性質はあったとは思います。

私だって悩むことがあるんです。でも、

私だって人並みに悩むことはたくさんあります。でも、悩んでも仕方がないことに関しては悩むのを止めます。時間とエネルギーの浪費だからです。それよりポジティブに夢や理想に思いを馳せた方が楽しいし、ワクワクするし、色々なアイデアが浮かんできます。やる気とエネルギーが体中に満ちてきて、知らず知らずのうちにその夢や目標に向かって計画を立てて歩み始めているのです。悩み症の方、試しに「大丈夫! 必死こいて頑張れば、きっと上手くいく!」と声に出して3回言ってみてください。そして、自分が今するべきことをリストアップして書き出してみてください。ただ悩むより、よっぽど気持ちが前向きになるはずです。

プライオリティー、優先順位

そうです、大切なのは今何をするべきかというプライオリティーを意識することです。「今すぐやるべきこと」をせずに、「何も今そんなことしなくてもいいだろうということ」を優先させてしまうのが人間です。それは現実逃避で人間なら誰しも陥るものです。そこで、ほんの少し気合を入れて、今するべきことに正面から向かい合うだけで、もう既に周囲から一歩抜きんでていることになるのです。何と簡単なことなんだ、ということに気が付いたのです。そこでプライオリティーの判断と、思い即行動を実行し始めたのです。さらに、そのするべきことが、他の人がなかなかできないことだったとしたら、成功する可能性は余計に高まります。とはいっても私も人間ですし、もともとは怠け者ですから完璧ではないですけど。

試験前はまず掃除、でも、その先は

高校生の頃までは期末試験が近づくと、普段は全く気にならない散らかり放題の部屋が気になり、勉強の前に掃除をし始めました。掃除が終わると、書いたこともない小説が書きたくなり、勉強もせずに小説のアイデアを練ったりしたものです。ところが試験が終わった途端、部屋は散らかり放題、「小説? 一体なんの話だっけ~」てなものです。現実逃避を止めプライオリティーを正確に判断して、実行していけば絶対に良いことがたくさん増えていくのです。そして成功体験を重ねることで、どんどん嬉しくなって頑張れるのだと思います。

ポジティブ・シンキング

ポジティブ思考が大切だと述べましたが、皆さんはカイロプラクターとして、カイロプラクティックや自分自身にポジティブなイメージを持っていますか? もし、持てていないのなら、その原因を考えなければなりません。そうでなければ、いつまでもフラフラと目標は定まらないし、やる気も出てきません。そんな先生のところに患者さんはやってきません。時に、問題点を直視するのは辛いことでもあります。でも、その辛さなりの成果は必ずあるのです。

患者さんの健康改善、結果を出す、大勢の来院

カイロプラクターにとっての一番の評価は、やはり患者さんの健康が改善され、結果が出ることであり、たくさんの方が治療に来てくれることでしょう。そうすれば、自然と自信がつくはずです。しかし、最初からそのように上手くはいきません。目の前の一人ひとりの患者さんをしっかり治療することで、結果を出していくしかないのです。そして、カイロの良さを知ってもらう努力も欠かせません。色々な人に伝える努力が必要なのです。そのためには自分自身がカイロを愛して、信じていなければできません。カイロプラクティックや自分自身に、ポジティブなイメージを持てるか、持てないかで相手に与える影響力だって変わってきます。

ポジティブで実力のある先生の元に

自分やカイロにポジティブなイメージを持つためには、練習や勉強も大切ですが、最も大切なのは、ポジティブで実力のある先生と話をして影響を受けることです。たぶん、そんな先生と一緒にいて話をするだけで、既に自分の気持ちが変わり始めていることに気が付くはずです。逆に、そういった先生に会いに行こうともせずに、一人で悶々としていても物事はいい方向へは行きません。素晴らしい先生に会っていい影響を受けても、その賞味期限など実に短いものです。その熱い気持ちをさっさと自分を高めるための行動へと移すべきです。鉄は熱いうちに打たなければだめなのです。そして、定期的にそのような先生と会って熱が冷めないようにキープするのです。

錦を飾る、いや常にその人の形骸に触れる

私の勉強会に参加していた人の中には、「一人前になった暁に、先生のところにご挨拶に行きます。それまでは会いに行かずに頑張ります」と言う人がいます。ところがそういう人は、まず二度と私の前に現れることはありません。なぜなら根本的な考え違いをしているからです。逆なのです。一人前になって成功するためにこそ、私に会いに来なければならないのに、それを放棄してしまっているからです。岡井先生の話は何度も聞いたし、岡井先生のテクニックも見せてもらった、あとは自分でやるだけ、と思うのでしょうが、その人の中での私の賞味期限など長く持って数カ月でしょう。自分の力で頑張って成功し、岡井先生に立派になった自分の姿を見せて報告したい、という気持ちはわからなくはありませんが、どうしてもっと私を頻繁に活用して、一日も早く成功しようと思わないのでしょう。

ポジティブなエネルギーをインプット

自分が今何をすべきか? 一人で悶々と努力するのか? それとも自分にポジティブなエネルギーをインプットしてくれる人の力を借りて努力するのか? どちらがいいかは明白だと思います。ぜひ、あなたにとって最も影響力のある先生たちに頻繁に会って、そのエネルギーを最大限に活用して必死に努力してください。人は誰でも、そのようにエネルギーのインプットを必要としています。私でさえ、まさに渇望していると言っていいでしょう。日本で皆さんから、そんなポジティブなエネルギーをたくさんインプットしてもらえることを願っています。

岡井 健D.C.(おかい・たけし)
1964年7月4日東京都生まれ。福岡市出身。
福岡西陵高校を卒業
1984年ボストンに語学留学
マサチューセッツ州立大学
ロサンジェルス・カレッジ・オブ・カイロプラクティック(LACC)卒
1992年カリフォルニア州開業試験を合格
1991年より1995年まで上村DCのクリニックでアソシエート・ドクターとして勤務
1995年サンフランシスコのサンマテオにて開業
2001年にはシリコンバレーのサンノゼにもクリニックを開業
サンフランシスコ・ラジオ毎日での健康相談や地方紙でのコラム連載
趣味:ゴルフ、料理、S.F.Giants応援
「Dr. Okai Chiropractic Clinic」
「The Chiropractic Club」

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