特別講演会「AOの世界」
和製テーブルのお披露目も
カイロジャーナル84号 (2015.10.21発行)より
かねてから日本製AO(アトラスオーソゴナール)テーブルの製作を進めてきたレイアンドカンパニー(本社:京都、見片三郎社長)が6月28日、同社と科学新聞社の共催によって、AOジャパンの井上裕之(DC、BCAO)代表と北川勇介事務局長を講師に、真のAOを紹介するための特別講演会、「AOの世界」を開催した。
テーブル製作の構想から3年。ついに画期的な日本製テーブルのお披露目を果たした。テーブルは井上氏によって「Lotus(ロータス)」と名づけられ、現在さらなる改良が進められている。
講演会は明るい会場と関係者のイメージ通りのセットアップで、終始和やかな雰囲気の中で行われた。見片氏の司会、井上、北川氏の講演、レイ社開発担当者によるテーブル説明、あっという間の4時間に参加者はAOへの関心を募らせていた。
またこの日、第一期のアトラスオーソゴニスト育成講座を終えた5人が表彰され、修了証が手渡された。5人は晴れて和製アトラスオーソゴニストとして、AOの創始者、ロイ・スウェット氏(DC、BCAO)が管理するリストに登録された。同講座の題二期の終了も間近で、第三期が来年の1月から6月に開講される予定である。
井上氏は、近年の一連のAOの普及活動による功績が認められ、このほどアメリカの本部から、AOカイロプラクターズ・オブ・ザ・イヤー2015を受賞した。
