体からのシグナル
商品概要
「現在、西洋における医療制度の前提となっているのは『病気になりなさい。そうしたら私たちが治してあげよう』である。こういった姿勢は最善とは言えないかもしれない。『まず第一に、なんとしても健康を保つようにしなさい』と言ったほうがいい。
- 著者
- ジャン
- 判型
- 四六判/368頁
- 監修
- 科学新聞社出版局
- 発行者
- 科学新聞社
- 発行年
- 2010年
オステオパシーの第一人者、ジャン=ピエール・バラルが書いた画期的な一冊。
- 本書の内容構成
-
第一部 体が語りかけている。耳を澄まそう
- 章 人体は効率よく動く機械
- 章 生きるための感情
- 章 器官は何を考えているのか
- 章 体が語ることばに耳を傾けよ
-
第二部 器官が考えていること
- 章 脳――ビッグボス
- 章 肺と気管支――暴風かそよ風か
- 章 心臓――ドキドキしたりズキズキしたり
- 章 乳房――女性らしさを演出するシンボル
- 章 胆嚢――小さくて大きな悩みの種
- 章 肝臓――内なる自己と感情
- 章 胃と十二指腸――他人が描く自分のイメージ
- 章 膵臓と脾臓――強力な感情のショックアブソーバー
- 章 腸――長く曲がりくねった道
- 章 腎臓――二卵性双生児
- 章 膀胱――定量コントロール装置
- 章 生殖器――根源であり、未来でもある
- 章 皮膚――身体のショーケース
-
第三部 メッセンジャーに気を配る
- 最も大切な財産
- 補完医療・代替医療は強い味方
- 著者紹介
- ジャン=ピエール・バラル(Jean-Pierre Barral)
-
フランス生まれ。ヨーロッパ・オステオパシー・スクール(英国メイドストン)卒業。現在、母校で教鞭をとるかたわら、バラル・インスティテュートのメディカル・ディレクターをはじめ。フランスのサンテティエンヌにある国際オステオパシー専門学校のアカデミック・ディレクター、バリドゥノールの大学医学部内臓マニピュレーション科主任を務める。また、フランス・グルノーブルにクリニックを開業し、臨床医としても活動している。
臨床医・教育者として高名で著書多数。『内臓マニピュレーション』(ピエール・メルシエD.O.との共著)、『内臓マニピュレーション』、『末梢神経マニピュレーション』(アラン・クロアビエD.O.との共著)などがある。 『タイム』誌(1999年の特集号)で、新しい時代に期待される代替医療界のトップ100のうちの一人として紹介された。
- 本書「はじめに」より
-
「現在、西洋における医療制度の前提となっているのは『病気になりなさい。そうしたら私たちが治してあげよう』である。こういった姿勢は最善とは言えないかもしれない。『まず第一に、なんとしても健康を保つようにしなさい』と言ったほうがいい。
本書では、さらに快適な体調づくりと健康生活を送るために、体が発することばを理解し、その求めに応じるのに役立つ情報を紹介するように最善を尽くすつもりである。」
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