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フルヤ施術院じゃないよ、フルタニだよ!
ー日々こんな症状に立ち向かっていますー◆症例 其の三◆

投稿日:2017年07月09日

患者

48歳、女性

治療院から250mほどのところにお住まいの方がギックリ腰で来院。

症状

朝、起きがけに腰がギクッとなり、それっきり動けなくなり、やっとのことで立てたので、あぶら汗をかきながら旦那さんの肩を借り、そろりそろり徒歩で来られました。それは、それは、「痛い、痛い」の連呼で大騒ぎ。

治療台に横になってもらうときも、「痛い、痛い、治りますか?」の繰り返しでした。

施術方法

うつ伏せ、骨盤の後傾と過剰前傾が改善するように、振動を与えないように施術。

仙腸関節、腰方形筋に左右共に超音波を施す。時間にして10分程度。

起き上がってもらうときも大変でした。ウーっと唸って治療台から滑り落ちそうになるほどでした。

術者もギックリ腰になり、治療してもらったときに、そういう思いをしたのでよくわかります。

腹圧を安定させるために 、壁に手を置き立っていてもらい、サラシを巻きました。

この状態を発症してから6日間で4回施術しました。

その後

5回目の予約のときに、電話で「都合がつかないから、次回また電話で予約します」と言ってから、しばらく来院しなかった。

良くなったかなぁーと心配していたら、道路でバッタリ息子さんと会いました。

「先日は母がお世話になりました。ありがとうございました」

「お母さん、その後どう?」

「はい、元気になってクニ(故郷)に帰りました」

目がテンになりましたが、「まっ、良くなったらそれでいいかぁー、それもありかな」と納得することにしました。

ワンポイント・レッスン

皆さん、梅雨時は関節が湿気を含んで緩んでいます。

仙骨、仙腸関節をアイシングして予防に努めましょう!

お問い合わせ:カイロジャーナル

住所〒105-0013 東京都港区浜松町1-2-13 江口ビル別館6F
TEL03-3434-4236
FAX03-3434-3745
E-mailbook@sci-news.co.jp

フルヤ施術院じゃないよ、フルタニだよ!
ー日々こんな症状に立ち向かっていますー◆症例 其の二◆

投稿日:2017年05月12日

【患者】

87歳、男性
来院されている患者さんの付き添いで、右足を引きずるようにして来院。

【症状】

グラウンドゴルフをしていて、右下肢大腿部後面、膝裏、ふくらはぎ外側に痛みが出て、今日もなんとか行こうとしたが、痛くて歩けないから来院したとのこと。
当人曰く「人生初の骨格の痛み」とのことで、『ワシにこんなことが起こるわけがない!』という苛立ちが、明らかに顔から見て取れました。

【問診】

階段、脚立からの落下履歴なし、難聴なし、血圧正常、椅子の生活、足は組まない、あぐらをかけず無理にかこうとすると後方に転げる、テレビを観るとき手枕をする。

【施術前骨格検査】

右肩下がり、右膝屈曲、左大転子に負荷が掛かり側方異常あり、腰椎全体的に後弯あり。

【施術】

手技にて、左右股関節のバランスを取り、腸骨の左右差改善。
第五腰神経、腸腰靭帯、仙腸関節超音波、左股関節周囲、右下肢マイクロアンペアを施す。

【施術後説明】

付き添いの方、本人に左股関節の前方ロックが原因と説明。

【日頃の対処方法】

早期改善のためには、「左足から動作を起こすこと」。
「左片足あぐらをかかないように」とアドバイス。
「どうしてこうなったか」と質問を受けたので、骨格標本を見せながら「股関節が外転と言って、外側に開いているから」と説明を加えました。
付き添いの方も、何度も復唱しながら伝えてくれました。
「仙腸関節と右ふくらはぎに冷湿布をして、痛みのある部位は揉まないように」と伝えて初回はお帰りいただきました。
通院回数5回で完全に症状が改善、元気にグラウンドゴルフに行かれました。

【ワンポイント・レッスン】

グラウンドゴルフをする前のアドバイス:アキレス腱のストレッチを右、左、右の順で行うこと。

【参照】

『強くなりたきゃ これを読め!! ストレッチing編』34~35ページ

お問い合わせ:カイロジャーナル

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【新連載】フルヤ施術院じゃないよ、フルタニだよ!
ー日々こんな症状に立ち向かっていますー

投稿日:2017年04月27日

この4月から、主宰する『軸トレ塾』が第5クールに入ったチーム・フルタニのリーダー、古谷 真人(ふるたに まさと)氏は、アスリートの強い味方というだけでなく、臨床歴35年を誇る、これまで数え切れないほどの患者を診てきた、プロ中のプロのプラクティショナーである。その古谷氏が《塾トレ・第5クール》のスタートを機に、彼のこれまでの臨床の中から読者の日々の臨床に役立ちそうな症例をピックアップしてもらったものを、本欄で紹介していくことにした。
カイロジャーナル発行人 斎藤 信次

左右非対称の軸・腱トレーニングで、スポーツ・パフォーマンスの効果を実証してきた古谷真人氏が、彼のオフィスを訪れるさまざまな患者さんの症例をシンプルに紹介します。日々の臨床に役立つワンポイント・レッスン付き! 治療、リハビリ、トレーニングが一繋がりになって、患者さんの状態とともに治療を進めていくフルタニ・ワールドからは多くのことが学べます。

フルタニ・メソッド、トレーニング法については『強くなりたきゃ これを読め!! ストレッチing編』『もっと強くなりたきゃ これを読め!! 軸・腱トレーニング編』を参考にしてください。

◆症例 其の一◆

【患者】
16歳、男子高校生
不安そうな顔をして来院。

【症状】
開口障害・右顎関節痛
1週間ほど前から痛み出した。

【施術前検査】
開口初動から約1cm開いたところ(人指し指1本入る程度)くらいから、下顎が右に振れる。痛みが増大する。
耳穴の左右差はほとんどないが、どちらも、狭くて浅い。右腸骨下がり、右肩下がり

【施術】
右腸骨後傾、左腸骨過剰前傾、腰椎5番徒手矯正。

左右鎖骨アンバランス
右鎖骨内方下方が、胸鎖関節可動性がないため、右上肢内転位を改善するように徒手矯正する。
左右鎖骨アンバランスが整い、開口初動からの痛み8割方軽減する。
右三角筋に、テーピングを施して帰院してもらった。

【日常の注意事項】
右前腕のストレッチを指導する。

【ワンポイント・レッスン】
なぜ前腕のストレッチをアドバイスしたかと言うと、肩関節での上腕骨の内転・内旋が改善すると同時に右肩も上がるからである。顎を痛がったり、開きにくかったりしたら試してみてください。
これだけでは改善が甘いようだったら、右アキレス腱ストレッチも組み合わせて行ってみましょう!

【参照】
『強くなりたきゃ これを読め!! ストレッチing編』 18~19、34~35ページ

お問い合わせ:カイロジャーナル

住所〒105-0013 東京都港区浜松町1-2-13 江口ビル別館6F
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