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軸トレ塾 第7クール 第3回(6月24日)《セミナー後記》

投稿日:2018年07月04日

肩関節へのアプローチ法

四十肩、五十肩へのアプローチを、「局部」「連動」「関連部位痛」という3つの切り口から進めていきました。

検査:自動挙上、他動検査

アプローチ:ストレッチing、PMテーピング、バックキックの2関節伸展型、バックキック・スタンプ、超音波と5つの方法で実施


参加者同士の親密度がかなりのレベルに達し、いつも以上に和気藹々とした雰囲気の中、講義中も笑顔、笑い声が随所で起こり、正に講師冥利に尽きる素晴らしい講習の場となりました。

講義のまとめとしては、施術対象者が何を望んでいるかを把握することが大切であるということ。さらに付け加えたのは、整形外科的所見を望まれたら、レントゲン、MRIの撮影を提案し、その後どうしたらいいかを尋ねられても、それに応えられるだけの準備をしておくこと。

「PMテーピング」第9章 急性期テーピング P207〜P218は、参加者全員とても積極的に実技に取り組んでいました。

次回、通算22回目となる第8クール第1回は、9月23日(日)、取り上げる内容はシンスプリントの原因を紐解く分析とその処方について行います。

ご興味のある方は是非ご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

チーム・フルタニ

フルヤ施術院じゃないよ、フルタニだよ!
日々こんな症状に立ち向かっています◆症例 其の四◆

投稿日:2018年06月06日

症例 2件

患者

68歳、男性。職業:タクシー運転手。1998年以来、20年ぶりの来院。

症状

右坐骨神経痛 右中臀筋より右大腿部外側、腓骨後面から腓骨下端後方までシビレあり。

術前検査

立位体前屈 10°にて右大腿部内側にもシビレ。右肩下がり、左脊柱起立筋に膨隆あり。頚椎5番前方にすべりあり。

施術内容

右腸骨後方下方、左腸骨過剰前傾、伏臥位(うつ伏せ)にて無振動徒手施術、第5腰椎をアジャスト、第5腰椎神経根、仙腸関節に超音波を施す。施術後、仙腸関節と右大転子に冷湿布を貼る。

施術経過

同様の施術を1日おきに5回繰り返す。「試しに仕事に出てみたい」と本人か ら申し出があったので、左大腿部後ろにプチブロックを置くことを勧め、出勤してもらう。18時から翌朝8時までの勤務。シビレはほとんど出ず、笑顔で再来院。その後、LPガス充填時に一度ギクっとなるも、現在は順調に回復。定期的に来院、勤務されています。

日常の注意事項

運転中、左大腿部後ろにプチブロックを敷くこと。立位時、左足から動作を起こすこと。 靴下、ズボン、靴、階段はすべて左足から。

※プチブロックにつきましては、『PMテーピング』P234〜P235をご参照ください。


患者

79歳、女性。友人の紹介で来院。

症状

変形性膝関節症。右膝が曲がらない。右膝が曲がるように、グラウンドゴルフができるように、と。

術前検査

立位で両足をくっつけ、体前屈をしてもらう。骨盤の左右差と脊柱のカーブ、脊柱起立筋の状態を把握。脊柱S字に側弯あり。右肩下がり。全体的に前傾姿勢。膝変形性O脚。右膝窩(膝後)にラクダの背中状のコブのような腫れあり。

施術内容

右腸骨後方下方、左腸骨過剰前傾、無振動施術。仙腸関節、腰方形筋、腰椎椎間関節、右膝窩(膝後)に、超音波を施す。

施術経過

週2回の来院で3回目まで「まだ膝が痛いし、曲がらない」と言っていたが、4回目に「すごく楽になって、少し曲がるようになった」とニッコリしながら話してくださいました。週2回の来院を6週間続け、右膝のコブ状の出っ張りも8割方改善、右膝も曲がるようになり、グラウンドゴルフも楽しむことができるようになりました。

日頃の注意事項

椅子の生活をしましょう。正座にこだわり過ぎない。正座は足首に全体重が乗るので捻挫を誘発すると解釈してください。膝を揉まないように。膝の後ろを伸ばすためにアキレス腱のストレッチしてください。

※アキレス腱ストレッチingにつきましては、『強くなりたきゃこれを読め』P34〜P35をご参照ください。


軸トレ塾 第7クール 第2回(5月27日)《セミナー後記》

投稿日:2018年06月05日

古谷真人
講義をスタートさせた、毎回エンジン全開のチーム・フルタニ 古谷リーダー

急性期のハムストリング筋の評価と対処方法をストレート・レッグ・レイジング(SLR) テストを元に行いました。

施術前後の検査でどのように変化しているかの比較、その比較を元に次回以降の施術プランの提案、経過を追っての説明にどう反映していくか、を超音波による施術、PMテーピングを通して実体験していただきました。

運動療法の処方箋は、バックキック・スタンプ&ビギナー1,2、ノーマルで対応可能であることを実践していただきました。

いつもチーム・フルタニを追いかけてくださる常連さんが多いということも手伝って、実に和やかな雰囲気でできたこと、皆さんの積極性があったからこそと感謝しております。

そして、いつもこんんな雰囲気を醸し出してくれる会場と管理人を、快く引き受けてくださっている斎藤さん、ホントにありがとうございます。

古谷盛人
元プロ野球選手、チーム・フルタニ 古谷盛人氏(通称:もりちゃん)の懇切丁寧な指導
土井公一と大野勝氏
指導中にカメラを向けられ、照れ笑いを堪える元大学空手部長、チーム・フルタニ 土井公一氏と常連参加者の大野勝氏
古谷真人
超音波医療器の有効な活用法を伝授するリーダー。参加者もその効果のほどに驚嘆!
勝俣啓介
モデル(患者役)の頭方からカメラを構えるチーム・フルタニのアイドル、勝俣啓介氏(通称:カッチャン)
手取り足取り指導中の土井氏と後方から見守るリーダー

お問い合わせ:カイロジャーナル

住所〒105-0013 東京都港区浜松町1-2-13 江口ビル別館6F
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塾トレ塾 第7クール 第1回(4月22日)を終えて

投稿日:2018年05月05日


この日の講義を終えてゲスト講師を中心に記念撮影
後列 向かって左から、土井公一、斎藤信次、古谷真人、参加者の大野勝、濱口哲治
前列 古谷盛人、浅津このみ、勝俣啓介(敬称略)

ゲスト講師に冬季五輪競技、ボブスレーの日本代表選手、浅津このみさんをお招きし、過去3年間のトレーニングの取り組み方、アキレス腱部分断裂からの競技復帰における治療とトレーニングの実際を、PCを利用し上手に詳しく伝えていただきました。

これまでの塾の内容とはかなり違う雰囲気の中、参加された方々が真剣なまなざしで聞き入っている姿を見て、このクールの初回に浅津さんの特別講義を組んで、本当に良かったと実感することができました。

たくさんの良い刺激を持ち帰ってもらえたと確信しています。また、このような機会を設けたいと思いました。

壁なしバックキック・壁なしスタンプの誕生

「壁のない所ではどのようにすればいいんですか?」という質問からでした。

壁なしの利点

  • 側方・前方・後方より形を見せやすい。
  • 壁なし実施後、壁のある所で行うと、より形が整い「力みポイント」を明確に理解することができる。
  • より一層、体が締まる。
  • 試合中など、いつでも、どこでも手軽にできる。

次回(5月27日)予告

急性期の大腿部筋膜炎の段階的識別と超音波治療器による対応

施術と平行して出す運動処方箋とそのタイミングについて行います。

皆さま、奮ってご参加下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
by TEAM FURUTANI

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フルヤ施術院じゃないよ、フルタニだよ!
ー日々こんな症状に立ち向かっていますー◆症例 其の三◆

投稿日:2017年07月09日

患者

48歳、女性

治療院から250mほどのところにお住まいの方がギックリ腰で来院。

症状

朝、起きがけに腰がギクッとなり、それっきり動けなくなり、やっとのことで立てたので、あぶら汗をかきながら旦那さんの肩を借り、そろりそろり徒歩で来られました。それは、それは、「痛い、痛い」の連呼で大騒ぎ。

治療台に横になってもらうときも、「痛い、痛い、治りますか?」の繰り返しでした。

施術方法

うつ伏せ、骨盤の後傾と過剰前傾が改善するように、振動を与えないように施術。

仙腸関節、腰方形筋に左右共に超音波を施す。時間にして10分程度。

起き上がってもらうときも大変でした。ウーっと唸って治療台から滑り落ちそうになるほどでした。

術者もギックリ腰になり、治療してもらったときに、そういう思いをしたのでよくわかります。

腹圧を安定させるために 、壁に手を置き立っていてもらい、サラシを巻きました。

この状態を発症してから6日間で4回施術しました。

その後

5回目の予約のときに、電話で「都合がつかないから、次回また電話で予約します」と言ってから、しばらく来院しなかった。

良くなったかなぁーと心配していたら、道路でバッタリ息子さんと会いました。

「先日は母がお世話になりました。ありがとうございました」

「お母さん、その後どう?」

「はい、元気になってクニ(故郷)に帰りました」

目がテンになりましたが、「まっ、良くなったらそれでいいかぁー、それもありかな」と納得することにしました。

ワンポイント・レッスン

皆さん、梅雨時は関節が湿気を含んで緩んでいます。

仙骨、仙腸関節をアイシングして予防に努めましょう!

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フルヤ施術院じゃないよ、フルタニだよ!
ー日々こんな症状に立ち向かっていますー◆症例 其の二◆

投稿日:2017年05月12日

【患者】

87歳、男性
来院されている患者さんの付き添いで、右足を引きずるようにして来院。

【症状】

グラウンドゴルフをしていて、右下肢大腿部後面、膝裏、ふくらはぎ外側に痛みが出て、今日もなんとか行こうとしたが、痛くて歩けないから来院したとのこと。
当人曰く「人生初の骨格の痛み」とのことで、『ワシにこんなことが起こるわけがない!』という苛立ちが、明らかに顔から見て取れました。

【問診】

階段、脚立からの落下履歴なし、難聴なし、血圧正常、椅子の生活、足は組まない、あぐらをかけず無理にかこうとすると後方に転げる、テレビを観るとき手枕をする。

【施術前骨格検査】

右肩下がり、右膝屈曲、左大転子に負荷が掛かり側方異常あり、腰椎全体的に後弯あり。

【施術】

手技にて、左右股関節のバランスを取り、腸骨の左右差改善。
第五腰神経、腸腰靭帯、仙腸関節超音波、左股関節周囲、右下肢マイクロアンペアを施す。

【施術後説明】

付き添いの方、本人に左股関節の前方ロックが原因と説明。

【日頃の対処方法】

早期改善のためには、「左足から動作を起こすこと」。
「左片足あぐらをかかないように」とアドバイス。
「どうしてこうなったか」と質問を受けたので、骨格標本を見せながら「股関節が外転と言って、外側に開いているから」と説明を加えました。
付き添いの方も、何度も復唱しながら伝えてくれました。
「仙腸関節と右ふくらはぎに冷湿布をして、痛みのある部位は揉まないように」と伝えて初回はお帰りいただきました。
通院回数5回で完全に症状が改善、元気にグラウンドゴルフに行かれました。

【ワンポイント・レッスン】

グラウンドゴルフをする前のアドバイス:アキレス腱のストレッチを右、左、右の順で行うこと。

【参照】

『強くなりたきゃ これを読め!! ストレッチing編』34~35ページ

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【新連載】フルヤ施術院じゃないよ、フルタニだよ!
ー日々こんな症状に立ち向かっていますー

投稿日:2017年04月27日

この4月から、主宰する『軸トレ塾』が第5クールに入ったチーム・フルタニのリーダー、古谷 真人(ふるたに まさと)氏は、アスリートの強い味方というだけでなく、臨床歴35年を誇る、これまで数え切れないほどの患者を診てきた、プロ中のプロのプラクティショナーである。その古谷氏が《塾トレ・第5クール》のスタートを機に、彼のこれまでの臨床の中から読者の日々の臨床に役立ちそうな症例をピックアップしてもらったものを、本欄で紹介していくことにした。
カイロジャーナル発行人 斎藤 信次

左右非対称の軸・腱トレーニングで、スポーツ・パフォーマンスの効果を実証してきた古谷真人氏が、彼のオフィスを訪れるさまざまな患者さんの症例をシンプルに紹介します。日々の臨床に役立つワンポイント・レッスン付き! 治療、リハビリ、トレーニングが一繋がりになって、患者さんの状態とともに治療を進めていくフルタニ・ワールドからは多くのことが学べます。

フルタニ・メソッド、トレーニング法については『強くなりたきゃ これを読め!! ストレッチing編』『もっと強くなりたきゃ これを読め!! 軸・腱トレーニング編』を参考にしてください。

◆症例 其の一◆

【患者】
16歳、男子高校生
不安そうな顔をして来院。

【症状】
開口障害・右顎関節痛
1週間ほど前から痛み出した。

【施術前検査】
開口初動から約1cm開いたところ(人指し指1本入る程度)くらいから、下顎が右に振れる。痛みが増大する。
耳穴の左右差はほとんどないが、どちらも、狭くて浅い。右腸骨下がり、右肩下がり

【施術】
右腸骨後傾、左腸骨過剰前傾、腰椎5番徒手矯正。

左右鎖骨アンバランス
右鎖骨内方下方が、胸鎖関節可動性がないため、右上肢内転位を改善するように徒手矯正する。
左右鎖骨アンバランスが整い、開口初動からの痛み8割方軽減する。
右三角筋に、テーピングを施して帰院してもらった。

【日常の注意事項】
右前腕のストレッチを指導する。

【ワンポイント・レッスン】
なぜ前腕のストレッチをアドバイスしたかと言うと、肩関節での上腕骨の内転・内旋が改善すると同時に右肩も上がるからである。顎を痛がったり、開きにくかったりしたら試してみてください。
これだけでは改善が甘いようだったら、右アキレス腱ストレッチも組み合わせて行ってみましょう!

【参照】
『強くなりたきゃ これを読め!! ストレッチing編』 18~19、34~35ページ

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