カイロプラクティックSMT治療の評価 職業によって大きな差 | カイロプラクティックジャーナル

  カイロプラクティックSMT治療の評価 職業によって大きな差

カイロプラクティック、オステオパシー、手技療法の最新情報、セミナー案内、関連書籍・DVDの販売

カイロジャーナル TEL.03-3434-4236 〒105-0013 東京都港区浜松町1-2-13江口ビル別館

カイロプラクティックSMT治療の評価 職業によって大きな差

Chiropractic In The World
カイロジャーナル90号(2017.10.22発行)より

カイロプラクティックの脊椎マニピュレーション(SMT)治療は、腰椎ヘルニアのリスクを増すという報告があるが、因果関係についての質の高い証拠はない。きちんとした証拠がない場合、医療者は立場によって特定の見方を持つ可能性があると考えられ、急性ヘルニアとカイロSMTとの関連に関する治療家の見方を調査する研究が行われた。

研究はカイロプラクター16人、家庭医15人、脊椎外科医16人の計47人にインタビュー形式で行われた。急性腰痛患者がカイロSMTを受けた場合にどのような結果が予測されるかなどの質問の回答から、それぞれの職種特有の見方を解析した。結果は、カイロプラクターはSMTがヘルニアのリスクを減らすと考える人が過半数を超えている一方、脊椎外科医は半数近くがSMTはヘルニアのリスクを増やすと考えていた。家庭医はその中間だった。

このような見方の違いは、同じデータを見ても解釈が異なるためなのか、職業によるバイアスなのか、興味深いところである。

(Hincapie CA, et al. Chiropractic Spinal Manipulation and the Risk for Acute Lumbar Disc Herniation: A Belief Elicitation Study. European Spine Journal 2017 Sep.18)

お問い合わせ:カイロジャーナル

住所〒105-0013 東京都港区浜松町1-2-13 江口ビル別館6F
TEL03-3434-4236
FAX03-3434-3745
E-mailbook@sci-news.co.jp
facebook公式ページへのリンク

長期連載中の記事

過去の連載記事