スポーツカイロプラクティックの普及 第5回 | カイロジャーナル

  スポーツカイロプラクティックの普及 第5回

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スポーツカイロプラクティックの普及 第5回

招待状届きリオに行く目標かなう
カイロジャーナル86号 (2016.6.17発行)より

皆さん、今回のオリンピックも盛り上がりましたね。色々な偉業、ドラマがありました。スポーツはドラマや映画と違って、最後まで何が起こるのか誰にも分からない緊張感が良いですよね。例え悔しい結果であってもそれがスポーツの楽しさと思っています。リオは2020年の東京オリンピック・パラリンピック直前の大会なので日本代表団もかなりの好成績でした。これで4年後に向けて弾みがついたと思います。


前回執筆した時点では、リオ五輪派遣カイロプラクターの選考はまだ継続中だと国際スポーツカイロプラクティック連盟(FICS)副会長のブラジル人カイロプラクターが言っていました。その後人選が決まり、北海道帯広で開業している後藤雅博DC(パーマー卒)がオリンピックで、僕がパラリンピックの総合クリニック(ポリクリニック)でカイロプラクターとして活動出来る事が決定しました。カイロが未法制化のブラジルで行われる大会に世界中から応募があった中で、日本人がオリンピックにもパラリンピックにも選ばれたのは非常に良いニュースです。

僕のパラリンピックでの活動は、次号で報告予定です。今回は、前回からこれまでに起こった出来事を書こうと思います。

突然の連絡

6月を過ぎた頃から、フェイスブックなどのSNSで友人たちがオリンピックやパラリンピックに選考されたと報告しており、自分には7月に入っても一切連絡がなかったので今回は縁がなかったと諦めていました。小学生の時から大学時代まで水泳選手をやっていましたが、目標だったオリンピックに届かなかったので「オリンピックに行く」というのが僕のスポーツ・カイロプラクターとしての目標でした。そのためには自分の経験をスポーツの現場で積む必要があると思い、色々なスポーツの地方大会から国際大会まで経験しました。たとえ今回選ばれなくても「選手で行くのが大変なんだからカイロで行くもの難しいだろう」と思って次の4年間を頑張ろうと思っていました。

7月も半分が過ぎたころ、メールでリオ・オリンピック/パラリンピック組織委員会から正式な招待状が届きました。あと2週間でオリンピック、1カ月半でパラリンピックが始まるというタイミングで、すでに諦めていたのに驚きました。病気や治安の事が少し気がかりでしたが、オリンピックが終わった今でもそれほど悪いニュースは流れて来ないので、目標が叶って100%嬉しいという気持ちで盛り上がって来ています。とは言うものの、2週間も日本を離れるのでそれはそれで大変です。

これを書いている時点で、滞在する場所を9月18日までしか借りていなかった(僕は21日までシフトが入っていて22日に出国)と連絡がきました。2013年にコロンビアであったワールドゲームズの時も、到着日(開会式の前日)に誰の部屋も確保もされていなかったので、なるようになるでしょう。南米特有の良く言うと「リラックスした感じ」、悪く言うと「適当さ」が緊張感を和らげてくれますね。

ICCSP認定へ

もう一つ、FICS認定のスポーツカイロ・プログラム(ICCSP)の件でも報告があります。去年の9月に全ての講義が終わってから、色々あって資格認定試験の開催が延びていましたが、6月12日にICCSP認定試験が無事に東京で行われました。受講生の中でカイロ標準化コース(CSC)卒業の先生方は認定試験を受験する事が出来なくなったため、日本スポーツカイロ連盟(JFOCS)は5月から受講費の返金手続きを開始しました。今までにほとんどの先生方への返金が終わったそうです。

伊佐 和敏D.C.(いさ・かずとし) 
イサ・スポーツ・カイロプラクティック(ISC)(千葉県浦安市)院長
FICSアジア代表
【資格】
カリフォルニア州開業免許
認定国際スポーツカイロプラクター
NATA公認アスレチックトレーナー
米国認定スポーツカイロプラクター
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