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  「小野塾」に参加して 小林 篤史

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「小野塾」に参加して 小林 篤史

フォローアップ勉強会で技術習得を目指す
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小野塾はDrケリーのセミナーを何度も受講し、そのメソッドを実際の臨床で使いこなしている経験豊富な治療家、小野先生から、懇切丁寧にメソッドを実践で使えるようにスキルアップさせてもらえる大変有意義な勉強会である。参加者は臨床経験豊富な方から私のような経験の浅い者まで区々だが、先生ならではの言葉と情熱的な指導がグッと染みてくる感じがたまらなくいい。

5月のGW明けに行われたつい最近の勉強会では、メソッドの基本となるTBE(エバリュエーション:評価)とTBBの復習から始まり、PRTについての内容だったが、Drケリーのセミナーの中では語られなかった、小野先生が日々の臨床で加味しなければならないと話してくれたポイントの数々がとても勉強になった。 例えば肩こりの治療で、僧帽筋のテンダーポイント(TP)を見つけたとする。触診からそのTPがなぜ起きたのかを考える、

  1. 僧帽筋の状態(硬いのか 緩いのか)、
  2. メンタル、
  3. その他の関節からの問題などなど、

盛りだくさんの情報が出てくる。その上で筋力テストを加えて評価し、治療後の変化を再評価する。すると驚くほど効果が出る。これらの詳細な情報なくTPを見つけ、ただ治療するのとでは効果が全く違うとのこと。とても興味深い話であった。

また小野塾では必ず行われるTBE、TBBの練習。これが非常に理解を深めさせてくれる。小野先生曰く「セミナー受講後、現場に戻っていくと知らず知らずのうちに自己流になってしまう。せっかくの素晴らしいテクニックも、その本質がわからぬまま使わなくなっていることがある」と。私は一昨年にTBBを受講し、それから『ケリーの治療を考える勉強会(現:小野塾)』から参加しているが、毎回練習をすることで必ず発見があり、小野先生をはじめ様々な実績のある先生方と、ともに学ぶことができるあの「場」がとてもありがたい。

私はパーソナルトレーナーとして活動している。クライアントは治療院に行っているがなかなか治らない、動けるが慢性的な痛みを持っている方々が多く来られる。私のセッションではTBB、PRTなどのケリー・メソッド、ボディートーク、運動指導を行っている。 その技術を高めるために一番大切なことは、小野先生が「ケリー・メソッドの中でとても価値がある」と言っている評価(TBE)だと感じている。習得するまでにはかなりの時間がかかると思うが、日々の積み重ねで精度の高いものに変えていきたいと思っている。

小野塾に参加することでケリー・メソッドを復習し、自己流を修正するとともに、現場で活きる治療を学ぶことができる。自分に足りないものが明確になり、次回の小野塾に参加したときに新たに見えるものがある。ケリー・メソッドを高める上で間違いなく価値ある勉強会だと実感している。

小林 篤史(こばやし あつし)
パーソナルトレーナー 
ボディートーク施術士
BodyTalk & Conditioning
Lifeal〜ライフィール〜 代表
HP
http://www.lifeal-btc.com
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