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  トーンにもとづくカイロプラクティック

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トーンにもとづくカイロプラクティック

本来の恩恵を多くの人に
ホルダー研究所日本代表 遠藤光政D.C.
カイロジャーナル85号 (2016.2.18発行)より

ホルダーD.C.と共に

カイロプラクティックの創始者DDパーマーは「私はカイロプラクティックをトーンにもとづいて発見した」と言っていました。パーマーはカイロプラクティックを創始する以前の十年間、周波数の単位(Hz)で知られるドイツ人物理学者ヘルツ氏の考え方に傾倒し、磁気療法を行っていました。その間、人は何故病気になるのかその原因を塾考していました。そしてその結果、この世の中の全ての情報交換はトーンにもとづき、それは私達の体内でも同様であることを発見しました。

人の体には六十兆個の細胞があると言われますが、当時の人々もおおよそのことは知っていました。 神経系はそれらの一つ一つの細胞と直接つながっているわけではないのに直接的に情報交換を行っています。それは神経伝達物質と呼ばれる化学物質の働きによって行われ、その化学物質の受け渡しに必要なものが正しいトーンだったのです。トーンとは環境に存在する振動であり、周波数を意味しています。トーンが乱れると全身の調和が崩れ身体機能に不調を起こします。カイロプラクティックはその始まりから構造力学的な考え方にもとづいたものではなかったのです。当時の人々はトーン、周波数という考え方を理解できずにカイロプラクティックの歴史の初めの百年間はそれを置き去りにして来てしまいました。

初めの百年間のカイロプラクティックはニュートン力学にもとづき、目に見える構造力学的バランスに焦点を当てていました。それは建物や機械などに対しては効果的な考え方ですが、生物を扱うには十分なものではありません。人の健康を扱うには構造力学以上の考え方が必要であり、カイロプラクティック本来の考え方は量子力学の考え方にもとづいていたのです。その考え方はDDパーマーの二冊目の著書『The Chiropractor』に詳しく説明されていました。ハイゼンベルグによる量子力学が発表されたのはそれから十年後で、ハイゼンベルグはノーベル賞を受賞していますが、その考え方のほとんど全ては10年前にすでにDDパーマーの著書の中で説明されていたのです。これについてはいずれ歴史学者が明らかにする時がくるだろうとDrホルダーは言っています。

その本は幻のグリーンブックと呼ばれ、多くの人々の目に触れることはありませんでした。DDパーマーはその本が出版された年に腸チフスにかかり亡くなってしまい、その本の大多数は買い集められ焼かれてしまいました。しかし、幸いに米国政府のコピーライトが取得されており、オリジナル本の一部は現在も残っていてパーマーカイロ大学にも保存されているということです(『The Chiropractor』は現在は新たな出版社から復刻版が発行されています)。

トルクリリーステクニックは約30年前に現れた最も新しいテクニックです。なぜ今更新しいテクニックが必要なのかと思われる人もいると思います。理由は、多くのテクニックが真のカイロから離れてしまい、本来のカイロプラクティックのすばらしい恩恵をもたらすことができていないからです。初めの百年の大多数のテクニックを本来のカイロプラクティックの考え方であるトーンのサブラクセーションにもとづくカイロプラクティックにアップグレードすることで筋骨格系の問題はもちろん、メンタルヘルスの分野にまでカイロプラクティックの恩恵を及ぼすことが可能になります。

DDパーマーおよびBJパーマーの言葉に「カイロプラクティックは刑務所を空にする」というものがありました。不思議に思う人が多いと思いますが、今日世の中にアディクション(依存症)が蔓延し、犯罪の主要な原因がアディクションであるという事実を知ると納得できます。Drホルダーは世界最初で最大のアディクション治療センターをマイアミビーチで運営し、大変大きな成果を上げています。

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