「カイロプラクティックへの信頼共有」ソウルナイト開催 | カイロジャーナル

  「カイロプラクティックへの信頼共有」ソウルナイト開催

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「カイロプラクティックへの信頼共有」ソウルナイト開催

アンケート実施 様々な意見が浮き彫りに
カイロジャーナル85号 (2016.2.18発行)より

フィロソフィーナイトとしてスタートして早10年、カイロプラクティック・クラブ主催の第13回ソウルナイトが昨年11月3日、東京都港区の日赤本社ビルで開かれた。今回は北海道、東京、奈良、そして米国ロサンゼルスで開業するカイロプラクターと、カイロプラクティックで人生が変わる体験をした患者さんが登壇し、それぞれの体験に基づいたカイロプラクティック哲学そして希望が語られた。会場にはカイロプラクティックへの信頼を共有する一体感が生まれ、これまでのソウルナイトの中でもとりわけ印象深いイベントとなった。

岡井 健氏

最初のスピーカーは、岡井健氏。ロサンゼルスで開業する氏は、この人がいるからソウルナイトがまとまるとさえ言える皆の兄貴的存在。期待通りパワー全開で一気に盛り上げてくれた。

田中稔久氏

2番目は広尾カイロプラクティック・オフィス院長の田中稔久氏。港区広尾という国際色豊かな街で様々な国籍の患者さんを診てきた経験に基づき今後のカイロの可能性を語った。

菅野由香氏

3番目は、患者としてカイロプラクティック体験を披露した菅野由香さん。身体が健康になると心も解放され、力強く人生を歩めるようになった体験をユーモアを交えて語った。カイロの奇跡と感動の実話『カイロプラクティックのこころ (チキンスープ・シリーズ)』(科学新聞社刊)の日本版を聞いているような雰囲気に会場が包まれた。

松本和城氏

4番目は春日野カイロプラクティック・ならオフィス院長の松本和城氏。哲学に基づくこと、カイロに信頼を置く大切さを臨床実績を紹介しながら熱く語った。

川人誠司氏

そして最後は、北海道で8店舗を展開するラクネグループ総院長の川人誠司氏。全くゼロからの技術習得と実業家への道のりを語り、会場の若い参加者を大いに鼓舞する内容だった。

恒例の懇親会は、終了後の会場で行われた。高揚感の余韻もあって、誰もが自由に語り合える交流会となった。


来場者にカイロプラクティックに関する3つの質物アンケート調査を実施したところ、25人が回答してくれた。

「カイロプラクティック業界の現状に満足していますか?」という質問に対しては、96%の人が「いいえ」と回答。その理由を自由に書いてもらったところ「一般的な認知度が低い」「業界のまとまりがない」「閉鎖感がある」の3つに集約できる意見が寄せられた。

「あなたが思う『最良のカイロプラクティック業界の形態』を教えてください(理想的でも現実的でも構いません)」に対しては、カイロプラクティックとは何かを明確にした上での普及の必要性、教育環境の充実、当然のヘルスケアとしてカイロプラクティックが存在する環境などが挙げられた。

「カイロプラクティックの法制化は必要だと思いますか?」という最後の質問に対しては、84%が「はい」と回答。「いいえ」は1人、3人が選択肢になかった「どちらでもない」と答えた。「はい」と答えた人も前提条件として「教育の基準の一律化や世界標準化」を挙げたり「法制化しても保険適応はいらない」というコメントがあるなど、意見は多様だった。

今回は突然だったこともあり、限定的な調査でありカイロプラクター全体の傾向を表すとは言えない。カイロプラクターが願う方向性をつかんでアクションにつなげるため、カイロプラクティック・クラブとして今後もアンケートなどを実施したい考えだ。

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