ケリー・ダンブロジオ FRT膜リリース・テクニックセミナー | カイロジャーナル

  ケリー・ダンブロジオ FRT膜リリース・テクニックセミナー

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ケリー・ダンブロジオ FRT膜リリース・テクニックセミナー

  

日程

  • 第1回 2013年11月23日(土・祝)24日(日)
  • 第2回 2014年3月22日(土)23日(日)
  • 第3回 2014年7月20日(日)21日(月・祝)
  • 第4回 2014年11月23日(日)24日(月・祝)

今秋(2013/11/23)より、全4回シリーズのDr. ケリー・ダンブロジオの膜リリース・テクニック(FRT:Fascial Release Technique)セミナーがスタートします。詳細で正確な評価を行い、明確な診断の基に治療を行うことをモットーとする正統派オステオパシーの評価と治療方法のセミナーです。

膜リリース・テクニックは、日本でも様々な方法で学ぶことができるようになりましたが、テクニックのやり方に主眼が置かれていることが多いようです。「テクニックのやり方だけ身につけても実際の臨床には不十分である」といのがDr. ケリーの考え方です。

「テクニックを覚えて、患者さんの愁訴のある部位にそのテクニックを施す治療者はとても多い。どこの国に行ってもそういう治療者が多数派だ」とDr. ケリーは言います。しかし、正統なオステオパシーではそのようなテクニックの使い方はしません。患者の全身を診て、最も必要な部位に徒手テクニックを施します。これは愁訴の部位ではない場合が圧倒的に多いのです。特に膜に関してはそうだと言えます。膜は身体全体を袋のように包み、身体の内部まで蜘蛛の巣のように張り巡らされています。ある部位の痛みは、別な部位の収縮によって膜を通じて引っぱられて起きることがしばしばあり得ます。

痛みの原因を突き止めるのはそう簡単なことではありません。頭部の痛みの原因は足底かもしれないし、肩かもしれません。可能性はいくらでもあります。つまり全身を素早く評価できるようにしておくことが大切で、そうでなければ、いくらテクニックを覚えても臨床に本当に役立てることはできないのです。

Dr. ケリーのセミナーでは、評価によりトータルボディーリージョンを特定すること=診断に力点を置いています。膜テクニックを使う治療であっても、姿勢、関節可動域、整形学検査などを駆使して、膜の緊張(収縮)部位を正確に特定していきます。

治療テクニックの教え方にも特徴があります。オステオパシーの膜リリース治療の重要概念であるテコ(lever)について詳しく学びます。短いテコ、長いテコの原理を知り基本を習得すれば、柔軟な応用ができるようになります。リリース強化テクニックも様々な種類があり、これらを組み合わせることで、状況に応じた多様なテクニックの使い分けが可能になります。1つ1つテクニックのやり方を覚えるというより、重要な技術を習得し、応用を利かせることに重点を置いています。

全4回を1年間で修了

Dr. ケリーの治療体系(オステオパシー徒手療法の原則でもある)では、局所の治療にも全身の可能性を考慮する必要があります。全身の評価と治療を 効率的に学べるように、全4回を1年間で修了するスケジュールを組みました。この機会をぜひご利用ください。

 

内容
4回のモジュールで全身の評価と治療法をカバーします。第1回と2回が下半身(横隔膜より下の身体部位)、第3回と4回が上半身(横隔膜より上の身体部位)です。
それぞれパート1で基礎的な評価法(検査法)と治療テクニックをカバーします。パート2はリッスン&フォローによる評価と治療法と、部位ごとの関節/縫合に対する膜リリース・テクニックをカバーします。
各回の単独受講も可能ですが、パート1と2は元々4日間で構成されたセミナーを2日ずつに分けたものですので、継続して参加することをお勧めします。
第1回:FRTLQ-1 下半身の膜リリース・テクニック パート1
オステオパシー哲学、膜の一般概念と原理について。腹部、腰部、下肢の評価法。一般的なFRTと、リリース強化テクニックの方法と下半身への適応方法。短いテコと長いテコの使い方と下半身への適応方法。横隔膜、骨盤底膜リリース、腰下肢の筋膜リリース、腹部臓器のリリース。
第2回:FRTLQ-2 下半身の膜リリース・テクニック パート2
下半身のリッスン&フォロー(傾聴と追従)による評価と治療方法。下部胸椎、腰椎、仙腸関節、仙骨、腰仙関節、恥骨結合、股関節膝、足首、足の関節の関節膜リリース。
第3回:FRTUQ-1 上半身の膜リリース・テクニック パート1
オステオパシー哲学、膜の一般概念と原理について。胸部、頚部、上肢、頭蓋の評価法。一般的なFRTと、リリース強化テクニックの方法とその適応について。短いテコと長いテコの使い方とその適応について。胸郭入り口リリース、頸胸部、上肢の筋膜リリース、胸部臓器のリリース。
第4回:FRTUQ-2 上半身の膜リリース・テクニック パート2
上半身のリッスン&フォロー(傾聴と追従)による評価と治療方法。上、中部胸椎、肋骨、頸椎、頭蓋、上肢(鎖骨、肩、肘、手首、手)の関節の関節膜リリース。頭蓋仙骨(硬膜管)リリースについて。
講師
ケリー・ダンブロジオ(Kerry D’Ambrogio) D.O.M., A.P., P.T., D.O., M.T.P.
理学療法士、オステオパス、鍼灸師、アスレチック・セラピストなどの資格を持ち、アメリカ・フロリダ州でクリニックを開業している。教育活動にも力を入れており、わかりやすく、統合的なセミナーには定評がある。アメリカを始め世界中で年に約30回(80日)ものセミナーを行う。アプレジャー・インスティチュート、バラル・インスティチュート、ボディートーク・インスティチュートなど国際的に著名なオステオパシーおよびエネルギー療法の団体の講師も務めている。
著書:『PRT ポジショナル・リリース・セラピー 筋骨格系機能障害の評価と治療』(科学新聞社刊)
DVD:『ポジショナル・リリース・セラピー』(科学新聞社刊)
ドクター・ケリー・ダンブロジオ特設ページ
ドクター・ケリー・ダンブロジオ オフィシャルサイト(英語)
時間
初日:10:00~19:00(8時間・昼休み1時間)
2日目:9:30~16:30(6時間・昼休み1時間)
会場
東京都港区を予定しています。
受講料
各回毎の支払い(1回分)
55,000円(税込)
※消費税について
2014年4月に消費税増税が予定されています。増税が実施された場合には、それに伴い受講料改定となりますので、ご了承ください。4回分一括払いの場合は、増税分の加算はございません。
受講者のバックグラウンドについて
これまでの開催では、カイロプラクティックおよびオステオパシーで開業している先生方、柔道整復師、理学療法士、鍼灸師、マッサージ師、およびこれらの学校の学生が多く受講されています。このセミナーの受講には資格条件はありませんが、基本的な解剖学、生理学、徒手医学臨床の知識を前提としています。

 

 

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