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岡井健DCのI Love Chiropractic ! <第15回>ポジティブな流れに乗ろう!2010.02.24

「出会いの場」参加し学んで成長を
カイロジャーナル67号(2010.2.24発行)より

昨年、科学新聞社の斎藤社長がカイロプラクティック界のために企画した一連のイベントに、微力ながらお手伝いさせていただいた。そこで感じたこと、学んだことは、私に大変大きな活力を与えてくれました。お蔭で100年に一度の大不況の中、開業15年目で過去最高の患者さんを診ることができました。

不思議なことにセミナーやイベントに参加すると、必ずその翌週は魔法のように患者が増えます。私がそこで得たエネルギーが人を呼び込むのかもしれません。ですから、クリニックに今一つ活気がなくなってくると、必ずセミナーやイベントに参加し、そこから新しい技術やアイデア、エネルギーややる気をもらってくるのです。

エネルギーをもらう

そういった意味で、東京での5月と11月のイベントはとても良いタイミングで参加させていただいたようです。これらのイベントに参加された方ならわかると思いますが、どれもとても有意義で魅力的なものでした。参加者は口々に「迷ったけど参加して良かった」「もっとたくさんの人が参加すべきだ」「参加しなかった人は大きなものを見逃しましたね」ということを言うのです。

多くの人がセミナーやイベントのために、オフィスを休むことを嫌います。その気持ちは痛いほどよくわかります。収入も減るし、患者さんも断らなければなりません。本当に辛いです。怖いです。しかし、参加すれば新しい学びや出会いから得る知識、アイデア、やる気で体中が一杯になり、一刻も早く患者さんの治療をしたくてウズウズしてきます。

きっと、その気持ちが患者さんに伝わるのでしょう。オフィスの中に閉じこもっていては、絶対得ることのできないエネルギーです。そのことがわかる人は必ず大きなイベントに参加してきます。いつも同じ顔を見かけます。そのことがわからずオフィスにしがみついている人は、騙されたと思って一度思い切って参加してみるべきだと思います。

いや、ただ参加するだけでなく、そこから一つでも多くのものを吸収してやろう、楽しんでやろう、発見してやろうというポジティブな姿勢が必要です。せっかくの機会ですから積極的に生かして欲しいのです。世の中、出会いからすべてが始まるのです。

先月ラスベガスで行われたパーカーセミナーも大変な賑わいを見せました。どこが不況なのだろうかと思うほどの人出で、ラスベガスの街の活気とともに驚くべきものがありました。我々の仲間も日米総勢30名ほどが集まりました。

セミナーのあとの夕食会や飲み会を通して交友を深め、後輩は先輩から業界の事情やテクニック、臨床、経営などについてたっぷりと聞き、先輩も後輩から刺激を受けて初心を思い出したり、やる気をもらうことができます。気がつけば時間はあっという間に過ぎ、連日朝方近くまで楽しく語り合ってしまうのです。

時には栄養補給を

カイロプラクターとして、こんなに楽しいことはありません。事情があって参加できなかった仲間たちが一緒にいたら、もっと楽しかっただろうと残念な気もしました。参加者たちは来週もまた皆で集まりたいぐらいだね、と別れを惜しみながらそれぞれの帰途についたのです。

こんなにも楽しい一連のイベントを企画してくれた科学新聞社の斎藤社長には、感謝してもしきれないという気持ちです。お陰でたくさんの元気とやる気という大きなエネルギーをもらうことができました。目の前の患者の治療はもちろんとても大切です。しかし、ときおり自分自身の栄養補給もしないと良い治療もできないし、成長もできません。これは私が第一線で20年やってきて切実に感じることです。

カイロプラクティックというのは大変奥深いもので、勉強するべきことがまだまだたくさんあって時間が足りないと感じています。自分の未熟さや反省点も、セミナーやイベントで色々な先生に出会い学ぶことで認識できるのです。オフィスやいつも集まる決まったグループ内では井の中の蛙となってしまいます。

自分ではとても考えつかないような素晴らしいことや、新しい学びが世の中にはこんなにもたくさんあるのに、狭いところに閉じこもっていては、そのことにさえ気づけないのです。どんどん考えも視野も狭くなり、人の治療にとってとても大切な想像力さえ失われていきます。それにどんなに不景気な時代にも、活気に溢れ大活躍している人たちはたくさんいます。私は愚痴を言って嘆いているより、そんな魅力的な人たちと出会って、そのエネルギーを吸収することを考えています。

人の人生など、とても短くてあっという間に終わってしまうものだと思います。年々時が過ぎるのが加速していくように感じられます。その人生をどれだけ楽しく過ごすか、が大切だと私は常々思っています。だから物事をわざわざ難しく考えたりしません。努力や苦労も楽しいことのため、楽しい人生に必要だからできるのです。

自由に前向きに

私は人や組織や思想に縛られたりすることが嫌いです。自由に楽しく生きたいと思っています。そして、良い治療も自由な発想や前向きで明るい生き方から生まれると信じているのです。自分がそのように考えているので、人を縛ることも嫌いです。ましてや、一生勉強を続けていかなければならないカイロプラクティックの世界で、小さな組織内に縛られてどれだけのことが学べるというのでしょう。自由に色々なセミナーやイベントに出かけ、学ばなければもったいないと思うのです。しがらみに縛られたり、人を囲い込んで縛る人の気持ちが理解できないのです。私にはそのような考えが幸せに繋がるとは到底考えられないからです。色々な考えの方がいるのは当然です。でも私は楽しく幸せに生きるためには自由がとても大事なものだと思うのです。

私たちが中心となって数年前から始めたソウルナイトも、単純にカイロプラクティック好きな人たちが、たまには業界内の垣根を越えて難しいこと言わず、自由に一緒に楽しもうよ、新しい仲間に出会おうよ、という趣旨です。しかし、そう素直に見てくれる人ばかりではありません。事実がどんどん歪曲され、あたかも憶測が真実のように話されていくのが本当に怖いです。

考えてみれば、人間は自分のことは棚に上げて神様の悪口さえ言う愚かな生き物ですから、未熟な私たちが色々と言われるのは当然なことなのです。私も純粋な気持ちでやっていることを、人にとやかく言われるのも不愉快なので、ソウルナイトが軌道に乗ったら私の仕事は終了、日本の仲間に任せて自分は手を引こうと考えていました。ですから、現在はすべて日本の仲間たちがソウルナイトを仕切っているのです。

ところがです。今回ラスベガスで色々な人と出会い話をしているうちに、私こそが実にくだらない小さな考えに縛られているのに気づかされたのです。私にとって何の関わりもない人が勝手に言うくだらない憶測なんて、気にする必要なんかどこにもないじゃないか、何をしたって必ず心ないことを言う奴はいるんだから、と思ったのです。

楽しむソウルナイト

私と出会って喜んでくれる人がこんなにたくさんいるのに、ソウルナイトに出なくなっては新しい出会いのチャンスが半減してしまうことになるのです。自分が信じて楽しんでやっていることをやめる必要なんてないのです。ですから今年は頑張ります。滅茶苦茶に楽しいソウルナイトを企画して、日本の仲間と力を合わせて最高の出会いの場をつくりたいと思います。

ですから皆さんも、是非積極的に仲間と誘い合って参加してください。そして、そこでさらにたくさんの仲間と出会ってください。素直にカイロプラクティックの素晴らしさ、仲間の素晴らしさを実感して欲しいと思います。

世の中には常にポジティブな流れがあるものです。それを見つけて、その流れに乗るかどうかは自分自身の選択です。私は一人でも多くのカイロプラクティックの仲間が、ポジティブな流れに気づいてそれに乗ってくれることを願います。そして、やがて自分自身でポジティブな流れをつくれる人に成長して欲しいと思うのです。

ソウルナイトはそんなポジティブなエネルギーが生まれる場です。皆さん、今年はソウルナイトで是非一緒に盛り上がりましょう。

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